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遺伝子検査サービス「23andMe」を受けてみた

話題のアメリカの遺伝子検査サービス「23andMe」の検査を受けてみました。アメリカではこのようなサービスを行っている会社がいくつかありますが、同社はGoogleから出資をうけているため、検査キットの代金が99ドルと格安でした。日本はキットの配送対象国ではありませんので、配送対象国に住む誰かに購入を依頼する必要がありました。僕の場合は、アメリカに住む知人にキット代金+送料+αでお願いしました。
23andMe社のホームページ

検査キットが届いたら、23andMeのサイトにシリアルナンバーと氏名、メールアドレスを入力して登録します。さらに、身長・体重・過去の病歴・両親や祖父母の病歴などの調査項目をどんどん記入していかなければいけません。医療用語は普段使わない英語なので、一つ一つ辞書で調べないといけないのが大変でした。オススメの医学用語辞書サイトはこちら。
京大WebLSD

23andMeDNA検査キット

検査キットの試験管の中に唾液を入れます。そこそこの量を入れないといけませんので、結構大変でした。さすがアメリカンサイズというべきか。キットに蓋をして、箱に入れ直し、23andMe社に国際郵便で送りました。1200円。

キットが23andMe社に到着すると、登録したメールアドレスに「届きました。検査には4〜6週間かかります」という連絡メールが入りました。そこからは、検査結果が出るまで待つのみ。ちなみに、検査結果が出されるまでの手続きを簡単に説明した動画がこちら。
http://youtu.be/6cYGPlQCeLA

結果は3週間ほどで届きました。今のところわかるのは、
1)健康上の概要
 Health Risks (疾病リスク):122
 Inherited Conditions (遺伝されたこと):53
 Traits (体質):60
 Drug Response (薬に対する反応):25
2)祖先の概要
 
Health Overviewでは、がんや難病、アルツハイマーやパーキンソン病などの疾病リスクから、耳あかのタイプ・運動能力・失敗からの学習能力・長生きの可能性・禿げる可能性などがわかるTraits(体質)、薬に対するアレルギー反応がわかるDrug Responseまで、いろいろとわかります。英語ばかりで大変ですが、検査項目は下記のサイトで日本語になっています。
23andMe検査項目の日本語訳

Ancestry Overviewでは、自分の先祖がどこから来たのか、先祖が同じ人がいるかをチェックできます。これは移民の国・アメリカでは興味深い項目でしょうね。遠い親戚(ひいひいじいさんが同じ人である)の可能性のある人が検査を受けていれば、その人までわかっちゃいます。日本人は検査を受けた人がそんなに多くないので、なかなか親戚にはあたらなそうです。

検査結果には、おそらく誰もが食い入るように見つめることでしょう。将来のリスクが明示されれば、毎日の生活を改善するきっかけになることは間違いありません。僕は健康診断で得られた結果と大きく変わらなかったので、大きなショックを受けることはありませんでした。無事に産み、育ててくれた両親に感謝するのみです。


★2013年11月22日、23andMeは、アメリカの厚生労働省にあたるFDA=食品医薬品局から検査キットの出荷停止命令を受けました。検査には信頼性が充分あるとは言えず、検査を受けた人が検査結果に過剰反応をしてしまうことを防ぐため、だということです。
http://jp.techcrunch.com/2013/11/26/2013112523andme-fda-block/

確かに、アンジェリーナ・ジョリーのように、乳がん確率80%以上と診断されてしまったら、予防的な措置として乳房切除の判断をしても不思議ではありませんね。医師の診断を伴っていない点に問題があったかもしれません。

しかし、この遺伝子検査サービスの精度が上がり、医師の診察や医薬品のカスタマイズが進めば、患者一人ひとりに合わせた予防中心の医療に、医療が変わっていくことは間違いありません。今後も、同社とFDA、アメリカの保険業界、医学界の動向には目が離せません。
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お白石持行事@伊勢神宮(外宮)

20年に一度行われる伊勢神宮の式年遷宮。何らかのイベントに参加したり、普段見られないところに行ったりすることができないかと思っていたところ、この「お白石持ち」という行事があることを知り、伊勢出身の知人のご協力により、参加することができました。

「お白石持行事」とは、式年遷宮で新たに建てられた御正殿の敷地に敷き詰める「お白石」を、地元の住民たちが運び込む民俗行事です。この行事は、新しい御正殿が建てられてから神様が移るまでの間に、内宮と外宮のそれぞれに対して行われます。この行事に参加すると、伊勢神宮の神域のうち、普段は「外玉垣南御門」の外か、その内側までしか入れないところが、御正殿の正面まで進むことができます。

外宮配置図

一般の人間がここまで入れるのは、この「お白石持ち」しかないという、20年に一度の貴重な機会、というわけです。今回、参加させていただいたのは外宮への奉献です。

この行事に参加するには、伊勢神宮の地元の奉献団の一員に加えていただくか、特別神領民として申し込むことが必要です。また、参加当日は、帽子からシャツ・ズボン・靴まで真っ白で揃え、お白石を包む白い布を用意する必要があります。結構真っ白な服や靴というのはなくて、ロゴや線が入っていることが多く、今回の行事のためにいろいろと揃えなければなりませんでした。



さて、当日を迎え、御白石を載せた奉曳車を拝見しました。今回参加させていただく船江神習組のものです。これだけの石を積むわけですから、相当な重量に耐えられるようになっているはず。重厚感があります。後ろから見ると…

奉曳車1

正面から見ると…

奉曳車2

「エンヤ!」の掛け声とともに出発!この奉曳車を数千人が約2.5kmにわたって引いていきます。奉曳車からグワーンという低音の法螺貝のような音がして、重々しさを感じました。

お白石持ち奉曳1

掛け声とともに、外宮までの道を先導する奉献団の「木遣り」の人たち。ひときわ大きな声で曳航をもり立てます。

奉献団「木遣り」

外宮までの道のりは、普通に歩けばあっという間ですが、途中途中で止まっては綱を練ります。「よーいとこ、よーいとこ、よーいとこへ~」と歌っては、道の真ん中に2本の綱を寄せます。

奉献団2

引いているときは長く感じましたが、着いてしまえばあっという間にも感じる奉曳でした。外宮の参道に奉曳車が着き、一人一人に白石が渡されます。渡された石の大きさは片手に載るほど。白い布に包みます。

お白石

ここからは一人一人が白石を持って、神域へと向かいます。

お白石持ち1

神域の手前には、こんな注意書きがありました。

お白石持ち但し書き1

お白石持ち但し書き2

写真を撮りたくなる気持ちをぐっと抑えて御正殿へ。ここから先は撮影禁止です。

お白石持ち神域手前

目の前に現れた御正殿。最高の材質のヒノキでつくられた実にシンプルなつくりでした。大きさはそれほどでもないのに、堂々とした迫力と研ぎすまされた世界の緊張感を感じます。神様が移る前とはいえ、張りつめた空気が体に伝わり、少し背筋が伸びました。すべてを超越すると、最後はシンプルになる。神様のお住まいになるところは、そんな世界なのだなということが伝わってきました。

伊勢神宮外宮神域入口

幸い、自分の参加した奉献団が、その日の最後のグループということもあり、御正殿を目に焼き付けようと、ゆっくり、ゆっくりと拝見させていただき、余韻を味わってきました。蒸し暑い夕方の奉曳でしたが、最後に見た御正殿にすっかり心を洗われました。20年に一度の貴重な機会に、感謝の気持ちで一杯になりました。


トリュフ尽くしメニュー@イタリア・アルバ

イタリア北部の町・アルバでは10月に「白トリュフ祭り」が開かれます。その時期に合わせて、トリュフメニューを出しているというレストラン Osteria dell arco へ、ランチに行きました。要予約です。

こちらがお店の外観。開店時間は12時30分でした。ウロウロしていたら、店員さんが出て来て「きょうは予約で満席だよ」と言ってました。
オステリア・デラルコ外観

こちらがお昼のトリュフメニュー。イタリア語なので、辞書を片手に読みました。40ユーロ。
トリュフメニュー接写


一皿目。この地域の白トリュフメニューのひとつ、牛のタルタル白トリュフがけ。
トリュフメニュー②

白トリュフの香りはそんなにしません。塩・オリーブオイル・胡椒でほんのりとした肉の旨味、さっぱりとした印象。肉自体の食感を残すため、スジを残した切り方をしています。


二皿目。クリームとチーズのソースのニョッキ、黒トリュフがけ。
トリュフメニュー①

チーズは濃厚で、ニョッキはさっぱり。黒トリュフの香りが活きていて、バランスがとてもよい。

お昼のトリュフメニューは以上...ですが、「これで終わりなの?」という感じだったので、アラカルトから追加で注文。このお店の目玉メニューを頼みました。それがこちら、白トリュフの茶碗蒸し。25ユーロ。
白トリュフの茶碗蒸し1

中には半熟卵とチーズ。なぜ器の中にありながら、卵が半熟なのか不思議。これをスプーンでグリグリとかきまぜると、こうなります。
白トリュフの茶碗蒸し2

とにかく濃厚1 チーズと塩味しっかり。白トリュフは負けちゃってるけど、土の香りが立ち上ります。

最後にデザート。グラッパのアイス。大人のスイーツです。甘さが上品なり。
グラッパのアイス

濃厚さの中に、トリュフのもつ香りが入ってきます。そのハーモニーの良さが面白い。ただ、今年の白トリュフは去年より元気がないというのが残念でした。でも、この町ならではのトリュフの季節を味わう、とても良い経験ができました。


諏訪大社御柱祭:下社木落とし

数え年で7年に一度、実質的には6年に一度行われる、諏訪大社の御柱祭。氏子の男たちとともに、巨木が坂をすべり落ちていくことで有名です。巨木の下敷きになるなどして、命を落とす危険もあるといいます。実際のところはどうなのか、天気の良さそうな日を狙って、行くことにしました。
御柱祭:木落とし坂1


諏訪大社の御柱祭は6年に一度、社殿の四隅に立ててあるモミの大木「御柱」を立て替える行事です。平安初期に始まったという記述があるほど、歴史あるお祭りです。巨木は長さ17m、直径1m余り、重さ10トンを超えるといいます。この巨木を山から切り出して、人力のみで神社へと運びます。祭りのハイライトは、巨木を山から里へと引き出す「山出し」の道中で急な坂をすべり落ちる「木落とし」にあります。今回見に行くのは、その「木落とし」の場面です。

「木落とし」は諏訪大社の上社と下社で各8回、合計16回行われます。上社と下社では降りる坂が異なり、下社のほうが傾斜が急です。ということで、下社の木落としに人気が集まっているようです。

祭りの一週間前に観覧席券を探そうとしましたが、往復はがきでの申し込みが必要で、受付終了は2月20日。すでに後の祭りでした。もし当選したとしても下諏訪町役場まで取りに行かなくてはいけないというハードルの高さ。地元以外には厳しい条件でした。

わずかに当日売りが出ているということで、当日午前6時に御柱祭情報センターに電話をしてみましたが、「長い列ができている」という説明以外に材料はありませんでした。諏訪地域のコミュニティーFM「LCV-FM769」の御柱祭情報を聞いていると、なんと午前1時から並んでいる人がいたということでした。その日の最低気温は5度以下でしたから、相当寒かったでしょう。御柱を見るのも、相当の気合が必要なようです。

観覧席の予約なしで、木落としを一番近くで見るにはどうしたらいいか、とにかく現場に行ってみることにしました。

午前7時に木落としの会場付近に着きました。会場から一番近い駐車場は料金なんと1日3000円。結局、シャトルバスの出発点となる「赤砂崎」の特設駐車場に向かいました。ここなら一日500円。シャトルバスが片道100円ならリーズナブルだろうと考えました。ところが...停留所の前は長蛇の列。バス5台分では済まないほどの乗客が並んでいます。地元の放送が聞こえてきて、バスに乗るまでの待ち時間は、なんと2時間という情報...絶望的な気持ちでひたすら待ち続けていたら、続々とバスが登場し、40分ほどで乗車できました。

木落とし坂まではバスで15分程度。バス停から会場までは歩いて10分あまり。急な坂のてっぺんに着きました。最大斜度35度。木落としの恐怖を感じました。
御柱祭:木落とし坂2


坂の上には記念碑もあります。
御柱祭:木落とし坂の上の記念碑


坂の下から見上げると、こんな感じ。御柱の轍ができています。
御柱祭:木落とし坂の下


木落としに一番近いところで見ようと、規制線の近くに陣取ります。しかし、2度にわたって警察による整理が繰り返され、結局斜面から数メートル離れた木陰から見ることになりました。おさえた場所の斜度がきつく、その場で待っているのもつらい状態。そこでしばらくその場を離れました。この判断がまた間違っていて、木落とし予定時刻の1時間前に戻ろうとしたら、その前に会場は身動きが取れないほどの見学客で埋め尽くされ、道路は通行止めに。おさえた場所に戻れなくなってしまいました。
御柱祭:路上から見る


ということで、この日一回目の木落としは遠くから見ることに。うわーっという歓声が聞こえ、大きな土ぼこりが上がりましたが、肝心の木落としの瞬間は何も見えませんでした。

午前中の場所とりでおさえた場所はぐしゃぐしゃに。そこでもう一度、場所を取り直しました。ここが無料でなおかつ一番近い場所で見られそうなポイント...ですが、斜面が急で足場を確保するのも大変。足場の土はやわらかく、ズリズリと落ちていく体をおさえるのも一苦労です。
御柱祭:2回目のポイント


待つことおよそ1時間、やっと木落としが始まりそう...氏子たちの掛け声が「ヨイサ!ヨイサ!」とこだまします。
御柱祭:木落とし前の気勢1


御柱祭:木落とし前の気勢2


進軍ラッパが鳴り、アドレナリンが上がってきます。「うわーっ」という歓声とともに、木落としが始まりましたが、なんと坂の脇で縄を持っていた氏子の影で、その瞬間が見えませんでした。
御柱祭:木落としの瞬間


がびーん。何のために早朝から行ったんだろう...木落としを無事に終えて気勢を上げる氏子たちとは対照的に、こちらは「気落とし」してしまいそう。
御柱祭:木落とし直後


シャトルバスを待つと時間がかかると思い、およそ1時間、4km、トボトボと歩いて町に戻りました。途中、諏訪大社下社に寄りました。
御柱祭:諏訪大社下社2


出雲大社のように注連縄が立派です。
御柱祭:諏訪大社下社


本殿の周りには、6年前の御柱が立っていました。年月を経たせいか、小さくなったように見えました。
御柱祭:6年前の御柱


社務所では御神木でしょうか?切り株が1000円で売られていました。御神木は最後まで有効活用されているようです。
御柱祭:御柱最後の姿


会場から去る途中に木落としの瞬間を伝える映像が流れていました。観覧席からはパブリックビューイングのように見られたのでしょうか...当日ひょっこりやってきて、無料で見ようというのは甘い考えなのかもしれません。でも、会場に来た22万人(ニュースによると)のうち、観覧席の客数はそれほど多くないはず。その瞬間が見られなかった観客は多かったのではないかと思いました。
御柱祭:観客多数


7年に一度という触れ込みにつられて行ったものの、雰囲気を充分に味わえずに帰途につきました。残念!

ココ・ファーム・ワイナリー収穫祭2009@栃木・足利

栃木県足利市にあるココ・ファーム・ワイナリーのワインは、沖縄サミットや洞爺湖サミットの晩餐会で使われるなど、とてもおいしいことで知られます。天気予報はあいにくの雨でしたが、その収穫祭に行ってみることにしました。

ココファーム2009収穫祭1


収穫祭では、新宿から直行バスが運行されていますが、完全予約制。気がついた時は締め切りを過ぎ、しかも満席でした。ということで、電車で向かうことに。北千住から東武伊勢崎線の特急「りょうもう」で1時間あまりで足利市駅に着きます。駅前で待機する収穫祭シャトルバスに(ひとり300円)乗り換えます。駅からおよそ30分ほどかかりましたが、車内でワイナリーの成り立ちや歴史を紹介するビデオが流れていて、それを見ているうちに着きました。このワイナリーは知的障害者の自立支援施設「こころみ学園」によって運営されていることでも知られています。

シャトルバスを降りてから会場受付まで、5分ほど歩きます。このとき、雨はあがっていましたが、道はかなりぬかるんでました。こういうときは長靴で行ったほうがいいかもしれません。

受付で入場料2,000円を支払うと、収穫祭記念ワイン1本(白・赤 選べます)と、ワイングラス、それに栓抜きが渡されます。これだけで赤字になっちゃうんじゃないかと心配になるほど。
ココファーム2009収穫祭記念ワイン


さらに進むと、目の前にドーンとワイン畑が広がり、すでにビニールシートを敷いて盛り上がっているお客さんもいました。
ココファーム2009収穫祭2


子供連れの姿もちらほら。そのためか、フード類も充実していました。その場で軽く調理して出してくれます。
ココファーム2009収穫祭3


収穫祭記念ワイン(白)を飲み始めると、これがとても美味しくてビックリ。口当たりがスッとして、ほのかな酸味と、上品な甘さ。素晴らしい。1本開ける前に他のレギュラーワインも1杯500円~でいただけます。

美味しいワインでご機嫌になってきたら、何と空までいい感じに!坂の上のボトル型風船も気持ち良さそう。
ココファーム2009収穫祭4


天気がよくなって、Saigenjiのライブもかなり盛り上がりました。酔いも手伝って、テンションが上がります。いやー、楽しい!
ココファーム2009収穫祭5saigenji


お土産には、ワインの他に、スモークチーズとしいたけ。どれも味わい深くておいしかったです。
プロフィール

shunderu

Author:shunderu
文化・歴史探訪・旅行・食・スポーツ観戦(サッカー・NFL・野球)・映画鑑賞・美術鑑賞…趣味多すぎです!

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